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雅紀は服を脱がさなかった
俺は服を着たまま感じている

二「はぁん、まさきぃ、もぅ」
相「何？」

指は中を縦横無尽に探っている

二「いっ、あぁ、んぁ、はぁ、やぁあ」
相「ここ気持ちいいよね？」
二「いぃ、んっ、ちもちい、はぁん」

鏡の中の俺も歓喜に体を揺らしている
長い髪も乱れて艶めかしい

厭らしい女だ

相「挿れてもいい？」
二「いれ、て・・おくまで、んんっ、欲しい！」

叫ぶようにねだる
四つん這いの俺は尻を雅紀自身にスリ寄せ誘う

相「上手に誘うね！もう手加減出来ないよ」

言い終わると、ゆっくり入ってくる

二「んあぁあ！く、くる、ぅ、はっ、はっ」

短く息を吐いて力を抜く
奥へと誘い込む為に

相「あっ、すごい！んっ、和の中が吸いついてくる」

厭らしい言葉にすら喜んでしまう体

相「和、見て！気持ち良さそうな顔してる」

必死に顔を上げ鏡を見るとそこには

目を潤ませ
口は半開き
紅潮した頬
うっすら笑みにも似た
恍惚とした顔

相「あぁ、締まったよ。自分の顔見て感じるなんて」
二「いやぁ、んっ、はぁ、ちがっ、うぅん」
相「そんな可愛い和が大好きだよ！」

返事を待たずに強く打ち付けられる
奥から入り口までを往復していく
緩急をつけられ翻弄される
頭の中は真っ白になって
俺はただ喘いでいた
鏡の中の俺と一緒に