
愛の嵐
第1章 情熱の嵐
この日は順調に撮影も終わり解散になった
駐車場へ向かいながらイライラしていた
撮影は順調でも、俺の心は順調じゃなかった
メンバーならまだ我慢も出来た
でも相葉君にベタベタ触るのがスタッフとなると全く別!!
よほど執拗な感じだったのだろう
ちょっと嫌がる素振りをしながらも苦笑いで逃げているのを目の当たりにした
我慢出来ずに相葉君へ真っ直ぐに歩いて近づいて行く
相葉君へ向けられていた手と相葉君の体の間に自分の体を滑り込ませた
その時スタッフへの睨みは忘れないさ
松「もう終わった?」
相「う、うん!」
助けられてホッとした顔を見せてくれた
右手が少し引っ張られて視線を落として見ると、俺の袖をキュッと握っていた
相「ありがとうっ」
消え入りそうな声で言った言葉に、「おう!」と答えてその場を去った
駐車場へ向かいながらイライラしていた
撮影は順調でも、俺の心は順調じゃなかった
メンバーならまだ我慢も出来た
でも相葉君にベタベタ触るのがスタッフとなると全く別!!
よほど執拗な感じだったのだろう
ちょっと嫌がる素振りをしながらも苦笑いで逃げているのを目の当たりにした
我慢出来ずに相葉君へ真っ直ぐに歩いて近づいて行く
相葉君へ向けられていた手と相葉君の体の間に自分の体を滑り込ませた
その時スタッフへの睨みは忘れないさ
松「もう終わった?」
相「う、うん!」
助けられてホッとした顔を見せてくれた
右手が少し引っ張られて視線を落として見ると、俺の袖をキュッと握っていた
相「ありがとうっ」
消え入りそうな声で言った言葉に、「おう!」と答えてその場を去った
