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愛の嵐

第20章 諷意の嵐

それからは相葉ちゃん争奪戦

俺はそれを遠くから眺めている
だって泣きついて来るの分かってるから

相「リ~ダ~」
大「はいはい、どうした?」
相「みんなが怖いよ~」
櫻「怖いって酷いなぁ」
二「そうだよ!ご飯行こうって誘ってるだけじゃん」
松「メシくらいいいだろ?」

相葉ちゃんの肩を抱きながら
チュッと頬にキスする松潤

あ・・咄嗟に腕を引いて引き離す
自分の行動に驚いてしまう

相「え・・リーダー?」
大「あ・・・相葉ちゃんが困ってる」

櫻「はぁ、美味しいとこ持ってくなよ」
二「狡いっての!」
松「あらら、奪われちゃった」

なんだこの状況は、面倒だ!
パッと手を離し帰る準備をする

大「俺帰る」
相「ちょっと、待ってよリーダー」

俺を追って来ようとする相葉ちゃん

櫻「相葉くんはダメだよ!」
二「一緒にご飯行こうね」
松「逃がさないよ♪」
相「えっ、でも・・リーダーが・・」

聞こえてたけど、巻き添え喰うのは本当に嫌だ
聞こえなかったフリをして部屋を出た

相葉ちゃんを置いてきた事を少し後悔しながらエレベーターに乗った

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