
愛の嵐
第20章 諷意の嵐
心配になって玄関のドアを開けて待つ
エレベーターを降りた相葉ちゃんは顔を上げて俺を確認した
相「あ、リーダー!」
大「こんな夜中にどうしたの?」
今は12時過ぎ
普段は家に入れたりしない
迷惑そうな顔してもいいんだけど
俯いて俺の袖を掴んでる姿を見ると
大「ほら、入って。相葉ちゃん?」
相「ごめん、迷惑だよね?帰るよ・・」
真面目で我慢強いから出る言葉なんだろう
大「ここまで来て帰るとか言わないの!大人しく入りなさい」
優しく肩を抱いて部屋へ招き入れた
俺は相葉ちゃんに甘いのかな?
放っておけないだけなのかな?
相「リーダー、お願いがあるんだ」
大「何?難しい事は無理だよ?」
相「今日さ、泊めてくれない?」
は?俺の家に相葉ちゃんが泊まる?
大「いや、ダメではないけど・・理由を聞かせてくれない?」
言い辛そうに俺の顔を見つめてくる
相「あのさ・・・」
さっきまでの皆とのやり取りを話してくれた
大「マジかぁ。で、どうするの?」
相「分かんないよ。誰かを選ぶなんて考えてなかったから」
まぁ、そうだよなぁ
俺は何も出来ない
答えは相葉ちゃんが出すしかない
相「何も考えられないけど、一人でいたくなくて・・・」
大「それて俺の所に来たの?」
相「うん、ごめんね。迷惑だったら帰るよ」
またそんな事を言う
そんな言われたら断れないよ
大「迷惑じゃないから、泊まっていいよ!」
エレベーターを降りた相葉ちゃんは顔を上げて俺を確認した
相「あ、リーダー!」
大「こんな夜中にどうしたの?」
今は12時過ぎ
普段は家に入れたりしない
迷惑そうな顔してもいいんだけど
俯いて俺の袖を掴んでる姿を見ると
大「ほら、入って。相葉ちゃん?」
相「ごめん、迷惑だよね?帰るよ・・」
真面目で我慢強いから出る言葉なんだろう
大「ここまで来て帰るとか言わないの!大人しく入りなさい」
優しく肩を抱いて部屋へ招き入れた
俺は相葉ちゃんに甘いのかな?
放っておけないだけなのかな?
相「リーダー、お願いがあるんだ」
大「何?難しい事は無理だよ?」
相「今日さ、泊めてくれない?」
は?俺の家に相葉ちゃんが泊まる?
大「いや、ダメではないけど・・理由を聞かせてくれない?」
言い辛そうに俺の顔を見つめてくる
相「あのさ・・・」
さっきまでの皆とのやり取りを話してくれた
大「マジかぁ。で、どうするの?」
相「分かんないよ。誰かを選ぶなんて考えてなかったから」
まぁ、そうだよなぁ
俺は何も出来ない
答えは相葉ちゃんが出すしかない
相「何も考えられないけど、一人でいたくなくて・・・」
大「それて俺の所に来たの?」
相「うん、ごめんね。迷惑だったら帰るよ」
またそんな事を言う
そんな言われたら断れないよ
大「迷惑じゃないから、泊まっていいよ!」
