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愛の嵐

第20章 諷意の嵐

《相葉side》

俺が誘ったけど・・・はぁ
まさか腰が立たなくなるまでヤルか?
どんだけ体力・・精力あるんだよ!

大「大丈夫?」
相「だいじょばない!」
大「あ~、そうみたいだね・・ごめん」

バツの悪そうな顔初めて見た
そんな顔もするんだ♪
ふふっと笑みが零れてしまう

大「何か可笑しかった?」
相「智のそんな顔初めて見たから、嬉しくなったの」

ハッといつもの表情に戻る
無自覚なのが更に可笑しくて笑えてしまう

相「もっと見せてよ!色んな表情が見たい」
大「なんだよ、雅紀だってさっきまで色っぽい顔してたくせに~!」

色っぽい・・してたの?
俺がそんな顔するなんて

相「してないから!」
大「してたよ♪めちゃくちゃ綺麗だった♡」

綺麗って恥ずかしい事を!

相「顔・見てたの?」
大「うん!雅紀の顔見て興奮した♪」
相「興奮って・・恥ずかしい!」

智くんは俺の手を取り指を絡めながら

大「恥ずかしがらないで。俺は嬉しかったから。見た事ない雅紀にドキドキしっぱなしだよ」

あ・・キュンとしちゃった
照れもせず俺の目を見ている
そんな智くんから目を逸らせずに引き込まれてしまう
吸い寄せられるように唇が重なる

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