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愛の嵐

第20章 諷意の嵐

あ・・しあわせ♥

好きな人とのキスって甘いんだぁ♪

大「雅紀は甘いね」

俺が甘いんじゃないよな?

相「さ、智が甘いんだよ!」
大「俺達って甘いのかな?」

顔を見合わせて笑ってしまう
俺達だから甘いのかもしれない

大「ご飯冷めちゃったね」
相「そだね~。でも温め直して食べよう」

と言いながらもソファーで二人並んでまったり過ごす
手は恋人繋ぎ♪
離したくなくてギュッと握ると

大「どこにも行かないから」
相「うん、ずっと離さないよ」
大「ずっとは困るなぁ」
相「え~!何でだよ~」
大「ドキドキして俺が保たない!」

うは~!嬉し過ぎるよ~♪
問題は解決してないけど
今だけは二人の時間を楽しんでもいいよね

大「改めて言うのは恥ずかしいんだけどさ」
相「ん?な~に?」

智くんは幸せでフニャフニャの俺の足元に跪く

相「え?どうしたの!ちょっと・・」

人差し指を俺の唇に押し当て

大「ちょっと黙って?」

優しく遮られ俺は惚けて黙ってしまう

大「雅紀が好きです。俺と付き合って下さい」

左手の薬指にキスを受けて告白を受け取る

相「は・はい。これか・・末永くお願いしまふっ」

かっ噛んでしまった!
せっかくの雰囲気が台無しだよ~

大「宜しくお願いしまふっ」

ふふっと笑いながら答えてくれる
キザが似合うのは松潤だけかと思ってたけど、智くんの方が格好良い!

俺達は恋人になった、今日から

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