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愛の嵐

第21章 美粧の嵐

二「どこに行くの?」
相「花灯路のある宝厳院って所だよ」
二「へぇ、なんでそこなの?」

ま~くんは優しく手を取って

相「俺も行った事ないけどさ、和・・なると一緒に見たいって思ったんだ♪」

恥ずかしいのか俺の方は向かずに言う
その背中にキュンと胸が躍っている

二「どこだってま~くんが一緒ならいいよ」

振り返って照れ笑いをしたま~くん

相「俺も一緒だったら」

繋いだ手の甲にキスして

相「幸せだよ♡」

ひゃ~、ちょっとその上目使いは反則!
キュン死しちゃうよ~
トップとしては美味し過ぎる

相「軽くご飯食べてから行こうね」
二「うん!何食べる?」
相「やっぱり湯豆腐でしょ~」

ま~くんのくせにカッコいいぞ!
これ以上惚れさせてどうするつもりだよ?

相「さぁ、行こう♪」

もう、その笑顔はズルいってば~!

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