
愛の嵐
第22章 灼熱の嵐
《松本side》
ニ「あのさぁ、聞いて欲しいんだけど」
松「ん~?ちゃんと聞いてるって」
ニ「嘘つけ!ニヤけてるっつ~の!」
松「そうかなぁ?」
自分の頬をさすりながら答える
和は空いた頬を抓ってきた
松「いひゃっ、なにしゅんら~」
ニ「聞いて!」
松「ひゃい!」
パッと手を離してくれた
俺は抓られた頬をさすりながら和に目を向ける
まさか和が真っ赤な顔をしてると思ってなかったからかなり驚いた
ニ「俺さ、翔先輩が気になってんの!」
松「マジでぇ?!」
大声を出したから一気に視線が集まる
ペシッと頭を叩かれてしまった
ニ「声がデカい!!」
松「すいません」
ニ「はぁ、まぁいいけど・・だからさぁ、協力して欲しい訳よ」
松「あ、そういう事ね!おっけ~♪出来る事は協力するよ♪」
面白そうだし~
どうなるか気になるし~
ニ「潤の方も協力するね♪」
グッと喉がつまる
矛先が俺に変わった?
ニ「脈ありそうなんだよねぇ」
松「ゴホッ、脈ってなんだよ」
ニ「雅紀先輩さぁ、潤見て赤くなってたし」
松「そうだったか?そんな訳ないだろ」
はぁ~っと頭を横に振りながら溜め息をつかれてしまった
ニ「鈍感の主人公キャラかよ」
松「何だそれ?貶されてる気がするけど?」
ニ「もういいから!協力していこうね!」
松「腑に落ちないけど、それでいいよ」
ニッコリと笑って握手を交わした
多分この笑顔を見たら数人は落ちるんだろうなぁ
そんな事を思いながら放課後までをボンヤリ過ごした
ニ「あのさぁ、聞いて欲しいんだけど」
松「ん~?ちゃんと聞いてるって」
ニ「嘘つけ!ニヤけてるっつ~の!」
松「そうかなぁ?」
自分の頬をさすりながら答える
和は空いた頬を抓ってきた
松「いひゃっ、なにしゅんら~」
ニ「聞いて!」
松「ひゃい!」
パッと手を離してくれた
俺は抓られた頬をさすりながら和に目を向ける
まさか和が真っ赤な顔をしてると思ってなかったからかなり驚いた
ニ「俺さ、翔先輩が気になってんの!」
松「マジでぇ?!」
大声を出したから一気に視線が集まる
ペシッと頭を叩かれてしまった
ニ「声がデカい!!」
松「すいません」
ニ「はぁ、まぁいいけど・・だからさぁ、協力して欲しい訳よ」
松「あ、そういう事ね!おっけ~♪出来る事は協力するよ♪」
面白そうだし~
どうなるか気になるし~
ニ「潤の方も協力するね♪」
グッと喉がつまる
矛先が俺に変わった?
ニ「脈ありそうなんだよねぇ」
松「ゴホッ、脈ってなんだよ」
ニ「雅紀先輩さぁ、潤見て赤くなってたし」
松「そうだったか?そんな訳ないだろ」
はぁ~っと頭を横に振りながら溜め息をつかれてしまった
ニ「鈍感の主人公キャラかよ」
松「何だそれ?貶されてる気がするけど?」
ニ「もういいから!協力していこうね!」
松「腑に落ちないけど、それでいいよ」
ニッコリと笑って握手を交わした
多分この笑顔を見たら数人は落ちるんだろうなぁ
そんな事を思いながら放課後までをボンヤリ過ごした
