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愛の嵐

第3章 流麗の嵐

個室で食べれるお洒落な居酒屋
周りにバレないように店に入ると次々に注文してテーブルを一杯にした
皆細いのによく食べるなぁ
相葉ちゃんを見ると、何だかソワソワしてる?

大「どうしたの?」
相「あ、リーダー。な・何でもないよ」

少し顔を赤らめて唐揚げに箸を伸ばす
何だか分からないけど、スッキリしない理由だけは分かった
相葉ちゃんの態度が何か可笑しい
だけど、今は皆がいるから聞けない

大「はぁ・・・・ビール頼んで~!」

聞き取った翔くんが注文してくれた
今はこの時間を楽しもう、俺なりに!
皆の最近の仕事や出来事を聞いて笑ったり話し合ったり
3時間を有意義に過ごした

松「あ~、もう11時だ!明日も仕事だし帰る?」
相「そうだね~、眠くなってきたよ」
二「お子ちゃまだな」
櫻「俺は早朝からだから帰らないと」
大「俺昼からだけど帰りたい!」

それぞれ明日の事を考えて解散になった
皆を見送ってからタクシーに乗る
行き先はもちろん相葉ちゃんの家
タクシーに揺られながら考えていた
相葉ちゃんに何かあったのかと・・・

ピンポーン・・ピンポーン

相「はい?あ・リーダー!今開けるね~♪」

マンションの玄関に響く明るい声
いつもの相葉ちゃんにホッとして部屋へと向かう
10階へとエレベーターが止まり、部屋のインターホンを鳴らす
と同時にドアが開くもんだから驚いて一歩下がってしまう

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