
愛の嵐
第26章 思惑×明察=婉然
ニ「早く出ないとだね!」
櫻「か、和、肩貸して?」
ニ「うん♪はい!」
差し出された手を借りてゆっくり立ち上がる
櫻「はぁ~、立つのも一苦労だな」
ニ「その内慣れるよ♥」
櫻「なっ、その内って・・またするのか?」
ニ「もうしない?」
首を傾げる姿にグッと言葉につまる
生徒会室を出て廊下を肩を借りて歩く
櫻「・・・・する」
ニ「いっぱいしようね♡」
いっぱいは身体が保たないな
でもこの笑顔を見てしまうと拒否出来ない
先生「おい!お前たち、まだ残ってたのか」
後ろから声が掛けられビックリしてしまう
櫻「は、はい。今帰る所です」
先生「櫻井、どうした?腰が痛いのか?」
そこは気にしないで欲しいんだけど
櫻「こ、これは・・」
ニ「俺が転びそうになったのを櫻井先輩が庇ってくれて。それで腰を強打されたんです。痛みが引くのを待ってたら遅くなりました。すいません」
よくそんな嘘が出てくるもんだな
先生「そうか、それは大変だったな。気をつけて帰れよ」
櫻・ニ「はい。さようなら」
騙されてくれたなぁ
良かった!どやされなくて済む
ニ「良かったね♪生徒会長♥」
櫻「うっさい!」
誰のせいで・・・二人のせいか
微笑むニノとゆっくり家路についた
櫻「か、和、肩貸して?」
ニ「うん♪はい!」
差し出された手を借りてゆっくり立ち上がる
櫻「はぁ~、立つのも一苦労だな」
ニ「その内慣れるよ♥」
櫻「なっ、その内って・・またするのか?」
ニ「もうしない?」
首を傾げる姿にグッと言葉につまる
生徒会室を出て廊下を肩を借りて歩く
櫻「・・・・する」
ニ「いっぱいしようね♡」
いっぱいは身体が保たないな
でもこの笑顔を見てしまうと拒否出来ない
先生「おい!お前たち、まだ残ってたのか」
後ろから声が掛けられビックリしてしまう
櫻「は、はい。今帰る所です」
先生「櫻井、どうした?腰が痛いのか?」
そこは気にしないで欲しいんだけど
櫻「こ、これは・・」
ニ「俺が転びそうになったのを櫻井先輩が庇ってくれて。それで腰を強打されたんです。痛みが引くのを待ってたら遅くなりました。すいません」
よくそんな嘘が出てくるもんだな
先生「そうか、それは大変だったな。気をつけて帰れよ」
櫻・ニ「はい。さようなら」
騙されてくれたなぁ
良かった!どやされなくて済む
ニ「良かったね♪生徒会長♥」
櫻「うっさい!」
誰のせいで・・・二人のせいか
微笑むニノとゆっくり家路についた
