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愛の嵐

第26章 思惑×明察=婉然

《二宮時間》

次の日

松「はよ~っす」
二「あ、潤!おはよ♪」
松「あれ?超ご機嫌じゃね?」

ニヤニヤが止まらない♪

松「まぁ、それは昼休み聞くよ!」
二「え~!今話したい!」
松「だめ~!雅紀・・さんも聞きたいみたいだからさ」
二「今『雅紀』って言いそうじゃなかった?」

バツの悪い顔して髪をクシャッとする

松「学校で呼び捨てはマズいんだけどなぁ」
二「いいんじゃない?」
松「雅紀さん一応年上だからな」
二「まぁね、それは俺も同じかも~」

ニヤニヤしながら足をバタつかせる

松「その顔止めろ!可愛い顔が台無しだ」
二「え~、だって幸せ過ぎて緩んじゃう♡」
松「はぁ~、はいはい。分かったから授業受けてくれ!先生いるぞ?」
二「うぇっ?」

教壇の先生の視線は俺に向けられていた

二「すいませ~ん」
松「浮かれ過ぎ!」
二「放っといて、べ~っだ」

何を言われても顔が緩み続けた
あ~、昼休みが待ち遠しい♪

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