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愛の嵐

第3章 流麗の嵐

優しく背中をポンポンと叩いてあやす

相「あ~ホッとする。智くんの匂いだぁ」
大「あはは、雅紀くんの匂いもするよ」

改めてコーヒーに手を伸ばし喉を潤す

大「今日さぁ、なんか可笑しかったけどどうしたの?」
相「可笑しかった?どこが?」
大「全体的にいつもと違うってゆ~か」

何か思い当たる所があるのか、真っ赤になって俯いてしまう

相「いや・・・あれは・・・違くて・・・」

しどろもどろの雅紀くんの次の言葉を待ってみる

相「智くん見てると落ち着かなくて・・・しかも最近一緒にいれなくて・・・」
大「それであんな感じになったの?」
相「さっきは2人になれると思って・・・」
大「俺も早く帰りたくて仕方なかったよ」

嬉しそうにゆっくりと顔をあげた

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