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愛の嵐

第26章 思惑×明察=婉然

相「で?どうなったの?」
松「翔先輩とは上手く行ったんだよな?」

俺の顔からダメだったとは言わないよね

ニ「うん♥付き合う事になって・・えへへ」

あ~、思い出すだけでデレデレしてしまう

松「まさかヤッちゃった?」

身体をくねらせモジモジしてしまう

相「初めてだったら痛かったでしょ?」
ニ「えっ?何で痛いの?」

俺は痛い思いしてないもん

相「腰とか半端なく痛むはずだよ?平気なんだね」
ニ「ん~?俺は痛くないよ?」

二人は顔を見合わせ不思議そうにしている
ガチャンと音がして屋上のドアが開く

櫻「あ~、マジだり~!」

腰をさすりながらこっちに向かってくる

松「ちょっと待て!何で翔先輩が腰・・・」
相「えっ?うそっ・・・まさか?」

ニヤリと笑って二人を見る

松・相「え~~?」
櫻「何だ?」

既に驚きを通り越して爆笑している

ニ「翔ちゃん♡会いたかったよ~♪」
櫻「お、おう」

照れくさそうに顔を逸らしている
も~仕草がいちいち可愛い♥

相「まさか翔ちゃんが俺の仲間だったとは」
松「和は俺の同類かよ!ビックリだなぁ」
櫻「仲間とか同類って何だよ!」
相「腰痛仲間だよ♪」
櫻「んなっ、うるさ~い!」

真っ赤になって慌てる姿にまた笑いが込み上げる
 
櫻「和!」
ニ「なぁに?」
櫻「何か言った?」
ニ「言ってないよ~!翔ちゃんが腰をさすりながらタイミング良く登場したからだよ」

今まだ腰に手を宛ててさすっている

櫻「痛いもんは痛いんだ!」

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