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愛の嵐

第3章 流麗の嵐

小さく丸まった背中からそっと抱き締める

大「雅紀くんが同じ事思ってくれてたのが嬉しいよ!」

モゾモゾと動いて・・・まるで蓑虫
笑いそうになるのを抑えて様子をみる
バサッと布団から顔を出してニッコリ笑う
その辺の女より可愛い!
どんだけでも見てられるなぁ


相「これ邪魔~!抱き付けない~~!」
大「え~?自分で布団被ったのに?」

ほんと手がかかるんだから
蓑虫を解いていくと、生まれたままの雅紀くんが出てきた

相「これはこれで恥ずかしい」
大「いやぁ、いい眺めだね~」
相「智くんのばか!」

ニヤニヤした頬を引っ張られたけど気にならな~い

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