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愛の嵐

第3章 流麗の嵐

寝室のドアを開けて入る
ベッドの前に立ち見つめ合う
手を伸ばすと頬をすり寄せる姿が愛おしい
ドクンっと心臓が高鳴る

大「も・・限界!」

頬にある手を頭の裏まで回し引き寄せる
瞼を閉じる動作と背中に届いた腕
唇から重なる温もりが全身に伝わる

相「んっ・・はぁ・・スキ・・・ふっ」

キスの合間に紡がれた言葉に

大「好きじゃない!愛してるよ!」

言い終わるとキスを再開する
深く交わる舌から流しあう
カクンと相葉ちゃんの膝が折れてキスが終わる

相「はぁ・・はぁ」
大「まだまだこれからだよ!」

すっと腰を支えベッドに横たえ
側にあったタオルで目隠しをする

相「なんで?」
大「とっちゃダメだよ?」

服の上から体のラインを撫で上げる
ビクッと体が震えるのもお構いなく全身に手を這わす
感覚が研ぎ澄まされ敏感になる

相「んぅっ・・焦らして・・る?」
大「違うよ~?雅紀くんの感じる所を確認してるだけ!」
相「う・そぉ・・あ・・やぁ」

嘘です!焦らしてます
俺をもっと求めて欲しいから!
余裕なんてないし、俺も爆発しそうだよ

相「お・・ねが・・あっ・も・・さ・・とし」
大「何?ちゃんと言って?」
相「い・じ・・わるぅ・んぁ・・ほし・い」

その言葉を待ってたよ!

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