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愛の嵐

第3章 流麗の嵐

結局時間ギリギリに港に着いた

大「荷物下ろして船に乗るよ?」
相「は~い!」

船長さんに挨拶をして船に積み込む
予定よりちょっとだけ遅れて港を出発した
天候も良く、波も気にならない
絶好の釣り日和!
目的の場所までは数時間かかる
その間は船長さんを交え他愛のない話しをしていた

暫くすると目的の岩場が見える
そこは大人二人が過ごすには十分な広さはある

大「あそこに上がるよ!」
相「え?船から釣るんじゃないの?」
大「ん?ここだよ。足下気をつけて、転ばないようにね!」

船から降りて岩場に荷物を下ろしていく
何度か躓きながらも転ぶ事はなく

大「また明日!お願いしま~す!」

船長さんに別れを告げて二人で手を振る
明日の昼に迎えに来てくれる
これから本当に二人っきり

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