
愛の嵐
第29章 曇天×降雨=星空
《二宮時間》
あれ?俺・・帰れなくなった~!
流されてしまった
いつもならキッパリ断れるのに
相手が松潤だと本当にダメだなぁ
松「和、手貸して?」
ニ「手??」
左にいる松潤に向かって左手を差し出す
松「うん。こうするんだよ♪」
松潤の右手が優しく包み込んだ
繋いだ手から温もりを感じる
恥ずかしくなって慌てて離そうとすると
松「離さないって言ったよ?」
チラッと向けられた視線に胸が高鳴る
熱くなる身体を止められない
繋いだ手がジワッと汗ばむのが分かった
松「こう見えて俺も緊張してんだからな」
赤信号で止まる
近付く気配に顔を向けると目の前に松潤の顔があった
チュゥッと柔らかい唇が重なる
ニ「んっん~!・・なぁ!」
松「ごめん、したくなった」
コツンとぶつかる額
松潤の目に映る自分が見える距離
これだけ近いのに格好いい
本音はもっとキスしたい
松「物欲しそうな目で見ない!」
チュッと短いキスをして運転を再開する
いつの間にか信号は青になっていた
ニ「も、物欲しそうになんかしてない!」
松「そう?なら俺がもっとしたいのかもね」
クスッと笑って手の甲にもキスを落とした
いちいち格好いいって!
この格好いい人と両想いなんだ
実感してしまって益々熱くなる
松「あ~、また、赤信号に捕まった」
そう言って俺にキスをする
甘く酔わされる
家に着くまで赤信号の度にキスをされた
深く貪るようなキスには程遠い優しいキスだった
あれ?俺・・帰れなくなった~!
流されてしまった
いつもならキッパリ断れるのに
相手が松潤だと本当にダメだなぁ
松「和、手貸して?」
ニ「手??」
左にいる松潤に向かって左手を差し出す
松「うん。こうするんだよ♪」
松潤の右手が優しく包み込んだ
繋いだ手から温もりを感じる
恥ずかしくなって慌てて離そうとすると
松「離さないって言ったよ?」
チラッと向けられた視線に胸が高鳴る
熱くなる身体を止められない
繋いだ手がジワッと汗ばむのが分かった
松「こう見えて俺も緊張してんだからな」
赤信号で止まる
近付く気配に顔を向けると目の前に松潤の顔があった
チュゥッと柔らかい唇が重なる
ニ「んっん~!・・なぁ!」
松「ごめん、したくなった」
コツンとぶつかる額
松潤の目に映る自分が見える距離
これだけ近いのに格好いい
本音はもっとキスしたい
松「物欲しそうな目で見ない!」
チュッと短いキスをして運転を再開する
いつの間にか信号は青になっていた
ニ「も、物欲しそうになんかしてない!」
松「そう?なら俺がもっとしたいのかもね」
クスッと笑って手の甲にもキスを落とした
いちいち格好いいって!
この格好いい人と両想いなんだ
実感してしまって益々熱くなる
松「あ~、また、赤信号に捕まった」
そう言って俺にキスをする
甘く酔わされる
家に着くまで赤信号の度にキスをされた
深く貪るようなキスには程遠い優しいキスだった
