テキストサイズ

愛の嵐

第29章 曇天×降雨=星空

《松本時間》

止まらない
触れたくて
触れたらもっと触れていたい
足らないんだ

ニ「お邪魔します!久しぶりに来たなぁ」
松「そだなぁ、最近誰も家に入れてないな」

キョロキョロして落ち着かないニノ
いつもはしない行動が可愛い
つい腕を伸ばして抱き締めてしまう

ニ「うわっ!ちょ、松潤!」
松「潤、でしょ?和」
ニ「うっ・・潤」

大人しく腕の中に収まる

松「やっと手に入れた」
ニ「へ?やっと?」
松「そうだよ?結構前から好きでした」
ニ「うっ・・サラッと」

そうでもない
いつ破裂してもおかしくない程に心臓は激しく打ち付けてる
背中に回した腕でニノの鼓動を感じる

松「めちゃくちゃ早いな」
ニ「人の事言えないだろ?」
松「あぁ、痛いくらいだよ」

照れくさくて伏せていたニノの旋毛にキスをした

ニ「ご~は~ん」

恥ずかしさに耐え切れなくなったのか話題を逸らす
それすら可愛くてもう一度ギュッと抱き締める

松「ご飯にしようね!その後でまた抱き締めさせてね♪」

ぅんって俺にだけ聞こえるように答えてくれた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ