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愛の嵐

第29章 曇天×降雨=星空

ニ「う・・んっ・・」

重っ・・何・・??
目を開けた先には繋いだ手が見えた

ニ「あっ・・そっか、ぁ・・ははっ」

重かったのは松潤の腕だったんだ
背中に密着した胸
寝息が聞こえる

しちゃったんだぁ

改めて松潤のモノになれた事を実感した
キュッと繋いだ手に力を入れる
俺よりおっきいなぁ
ゴツゴツしてるし
筋肉綺麗だなぁ
空いた手で撫でるように確かめる

松「誘ってんの?」
ニ「わぁ!・・お、起きてたの?!」
松「そんな触られたら起きるって」

お尻に当たる硬い物

ニ「どこ起きてんだよ~!」
松「いやぁ、我慢しなくていいかと思ったらさぁ」
ニ「だからってぇ・・んぅ」
松「和専用だから♪ダメ?」
ニ「ダメっ・・じゃない」

日が高くなるまで抱き潰された
どれだけ我慢してたんだろう?
今度は想い全てをぶつけるように激しく抱かれた
それすらも嬉しく感じて再び眠りに落ちた
・・・違う
意識を飛ばした!

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