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愛の嵐

第34章 ホワイトデーは一緒に♡

《櫻井時間》

相「片付け済んだ?準備終わったからこっち来て」

ドアの隙間から見えた雅紀は
超格好いい!
バーテンダー姿だぁ♪
好き!大好き!

松「んじゃ、行こっか」
二「うん、どこに?」
松「隣にプレイルームがあるんだよ」
櫻「ぷ、プレイルーム?!」

そ、そんな厭らしい所に皆で?

松「翔くん、厭らしい事思ったでしょ?」
櫻「え?違うの?」
松「当たり前だろ~!ビリヤードとか遊ぶ場所なんだからな」
櫻「あ~そっちなんだね」

変な想像した自分が恥ずかしい
隣のドアを開けた先にはバーカウンターで待ち構えた雅紀がいた

櫻「まさき~♡」
相「あら♪惚れ直した?」
櫻「もっと惚れた~」

ドキドキしてきた

相「お任せでいい?」
松「ちょっと辛口で」
二「甘めでお願い」
櫻「雅紀にお任せ♪」

シェーカーを振る姿にウットリ見入ってしまう
家でもたまに作ってもらうけど
服まで着替えるとか
惚れない訳がないってば!

松「しょ~く~ん」
二「自分の世界から帰ってこないね」
松「乙女だな」
二「そうみたいだね」

そんな会話が耳に入るはずもない
俺はただひたすらに見惚れていた

雅紀、格好いい♡

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