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愛の嵐

第34章 ホワイトデーは一緒に♡

翔が腰を緩やかに動かして
ゆっくりと2人で行為を楽しんでいた
すると勝手に部屋が暗くなっていく

櫻「えっ?なに?停電?」

慌てて立ち上がろうとする翔の腰を引き寄せる

櫻「ひぐっ、んんっ、ちょ、まさっき?」
相「落ち着いて、大丈夫だから♪」

繋がったまま抱き寄せた
背中を撫でて落ち着かせる

相「これはね、松潤が向こうで操作したんだよ」
櫻「松潤が?何で?」
相「俺達に見ろって事だよ♪」
櫻「見ろって・・まさか」

ゆっくりと首を動かして鏡だった所を見た
向こうで繋がっている2人の姿が見える

櫻「ちょっと、これは・・ねぇ」
相「ニノって、エロい顔するなぁ。人のエッチはドキドキするかもね、翔。」
櫻「まさき~!」
相「え?ちょ、締めんなってぇ!」

凄い勢いでキスされた
翔からこんな激しいキスされたのも初めてだな
唇を割って舌が絡まる

櫻「ぷはっ、俺だけ見てろ!」
相「ははっ、はい♪」
櫻「何笑ってんだよ~!」
相「ヤキモキ妬いてる翔が可愛くてさ」
櫻「か、可愛くなんてないから!」

でた♪ツンデレ!
だから翔って可愛いんだよ~♡

相「翔しか見てないよ!翔だけを愛してるから」
櫻「俺も、雅紀だけ見てる。愛してるよ♡」

甘いキスの後
2人で何度も昇り詰めた
溢れる想いに比例するように
熱く甘い時間は過ぎて行った

翔は指に嵌まった指輪に気付かないまま


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