テキストサイズ

愛の嵐

第35章 催芽×和諧=閑雅

チュッチュッ
啄むようなキスを繰り返す

相「ねぇ、かず」
ニ「んっ、なぁに?」

キスの合間に会話を続ける

相「俺とのエッチは物足りてる?」
ニ「足りてるよ♪チュッ、でもね、もっと激しくても嬉しいかな♡」

チュ~ッと唇を奪われてしまう
それ物足りないって言うんだけど?
かなり優しくしてたからなぁ
まぁ、和は激しいのが好きだって分かったのは収穫かな

相「今日は和のして欲しい事言って!俺はそれに従うから」
ニ「それは恥ずかしいよ~」
相「そしたら俺は何も出来ないよ?」
ニ「ま~くんの意地悪!」

ギュッと首に抱き付いて来る
見た目は和なのに別人に感じてしまう
和は心の中で別人を住まわせているの?

相「俺のせい?」
ニ「何が?」
相「和が素直になれないのは俺のせい?」
ニ「ん~、そうかも?」
相「え~っ!やっぱり俺のせいなんだ」
ニ「ま~くんが優しくて格好良すぎるからいけないんだよ!」

はぁ?そんな理由ありな訳?

ニ「要するに、俺がま~くんを好き過ぎてどうしていいか分からなくなってるんだよね~」

好き過ぎって・・・
そんな理由なら嬉しくなっちゃうよ!

相「はぁ~、和には適わないなぁ」
ニ「それは俺のセリフだって!」

コツンと額がぶつかる
和の目に映る自分が見えた
自分で言うのはなんだけど、幸せそうな顔してる

相「ツンデレの和も、素直な和も、どんな和だって大好きだよ!」
ニ「俺だって、ま~くんに負けないくらいま~くんが大好きだからね!」

笑顔のまま唇が重なる
優しく和を押し倒した

ニ「やっぱりま~くんは優しいね♪」
相「さぁ?それはどうだろうね♪」
ニ「どんなま~くんでも受け入れるよ!」

その言葉を聞いて噛み付くようなキスをした

ストーリーメニュー

TOPTOPへ