
愛の嵐
第35章 催芽×和諧=閑雅
《二宮時間》
のわ~~!あれは俺じゃない!
別人だ!
・・・・いや、俺なのか?
で、でもあんな・・わ~むり無理ムリ~っ!
朝からベッドの上で一人で悶えてます!
隣には綺麗な寝顔の雅紀がいる
あまりにも悶え過ぎたのか雅紀がモゾっと動いた
相「ふわ~っ、おはよ」
ニ「あっ、うん、おはよ」
起こしちゃったよ、ごめんね
思っていても言葉には出来ない
はだけた毛布から胸元に赤い証を確認してしまう
何やっちゃってんだよ、俺!
恥ずかし過ぎんだろ~っ
堪らず毛布を被り隠れてみた
相「和?どうしたの?まだ眠い?」
ニ「う、うん。も~ちょっと」
相「ん~分かった。先にシャワー入るね~」
まだ寝ぼけてるのか頭をポリポリ掻きながらベッドを降りてしまう
ニ「やだっ」
相「ん~?何か言った?」
ニ「ヤダっつてんの!」
相「なわぁっ、か、和?」
腕を引いてベッドに引き戻す
背中に抱き付いたものの
こっからどうしたらいいのか分からない
昨日の俺ならどうしてたんだろ?
相「どうしたの~?甘えん坊さんだね♪」
ニ「甘えん坊じゃない!」
この状況は甘えん坊だよな
あ~何で俺はこうなんだろ
相「ははっ、うんうん」
ニ「何一人で笑って納得してんだよ」
相「あ~うん、いつもの和だから嬉しくなって」
ニ「へ?嬉しい?」
腕を解いて正面から俺を抱き締めた
細い身体に身を委ねてもしっかり受け止めてくれる
ニ「昨日の俺の方がいいんじゃないの?」
相「うん、好きだよ」
ニ「・・・だろうね」
相「でも、今の和がヤッパリ大好きだなぁ」
何で?天の邪鬼なのに?
絶対素直な方がいいに決まってんのに
相「俺はどんな和も大好きだよ!それに、素直過ぎると可愛くて困るもん」
ニ「なんだよそれ!可愛くなくて悪かったな」
相「そうじゃないでしょ?ずっと可愛いのもいいけど、たまに見せてくれる可愛さの方がキュンとするんだよ~!分かってないなぁ」
ニ「そんなの分かりたくないし!」
内心ホッとした
昨日の俺にはなれないから
雅紀が今のままでいいよって言ってるみたいで
ニ「嬉しい。ぁ、りがと」
相「ふふっ、うん、やっぱり可愛い」
のわ~~!あれは俺じゃない!
別人だ!
・・・・いや、俺なのか?
で、でもあんな・・わ~むり無理ムリ~っ!
朝からベッドの上で一人で悶えてます!
隣には綺麗な寝顔の雅紀がいる
あまりにも悶え過ぎたのか雅紀がモゾっと動いた
相「ふわ~っ、おはよ」
ニ「あっ、うん、おはよ」
起こしちゃったよ、ごめんね
思っていても言葉には出来ない
はだけた毛布から胸元に赤い証を確認してしまう
何やっちゃってんだよ、俺!
恥ずかし過ぎんだろ~っ
堪らず毛布を被り隠れてみた
相「和?どうしたの?まだ眠い?」
ニ「う、うん。も~ちょっと」
相「ん~分かった。先にシャワー入るね~」
まだ寝ぼけてるのか頭をポリポリ掻きながらベッドを降りてしまう
ニ「やだっ」
相「ん~?何か言った?」
ニ「ヤダっつてんの!」
相「なわぁっ、か、和?」
腕を引いてベッドに引き戻す
背中に抱き付いたものの
こっからどうしたらいいのか分からない
昨日の俺ならどうしてたんだろ?
相「どうしたの~?甘えん坊さんだね♪」
ニ「甘えん坊じゃない!」
この状況は甘えん坊だよな
あ~何で俺はこうなんだろ
相「ははっ、うんうん」
ニ「何一人で笑って納得してんだよ」
相「あ~うん、いつもの和だから嬉しくなって」
ニ「へ?嬉しい?」
腕を解いて正面から俺を抱き締めた
細い身体に身を委ねてもしっかり受け止めてくれる
ニ「昨日の俺の方がいいんじゃないの?」
相「うん、好きだよ」
ニ「・・・だろうね」
相「でも、今の和がヤッパリ大好きだなぁ」
何で?天の邪鬼なのに?
絶対素直な方がいいに決まってんのに
相「俺はどんな和も大好きだよ!それに、素直過ぎると可愛くて困るもん」
ニ「なんだよそれ!可愛くなくて悪かったな」
相「そうじゃないでしょ?ずっと可愛いのもいいけど、たまに見せてくれる可愛さの方がキュンとするんだよ~!分かってないなぁ」
ニ「そんなの分かりたくないし!」
内心ホッとした
昨日の俺にはなれないから
雅紀が今のままでいいよって言ってるみたいで
ニ「嬉しい。ぁ、りがと」
相「ふふっ、うん、やっぱり可愛い」
