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愛の嵐

第35章 催芽×和諧=閑雅

相「ふっ、かずっ、ちょっと待って」
ニ「黙ってて!」
相「で、でも~っ、あっ」

何でこんな事してんだろ?
自分からなんてしないし
恥ずかしくてたまらない筈なのに

ニ「その割には凄いんだけど?」
相「だって、この眺めは、ねぇ」

バスタブに座らせた雅紀の脚の間に跪いた俺
手の中には硬く勃ち上がった雅紀のモノ
舌を伸ばし水滴を舐め取った

相「んっ、かずっ、聞いていい?」
ニ「何だよ、今じゃないとダメなの?」
相「うん・・・催眠解けてるよね?」
ニ「当たり前だろ?あんなの俺じゃないし!」

と言いながらも、行動は変わってなくて
実際俺が一番戸惑っていたりする

相「そうなんだ。でもさぁ」
ニ「うるさい口だなぁ!塞がないとダメだな」

湯船に浸かるように促せば雅紀は素直に従ってくれる
どっちが可愛いんだよ!

相「ね~、かず。和ってば~」
ニ「あ~も~!うるさいっ!」

ガッチリと顔を押さえて唇を奪う
これで静かになったな♪
ニュルッと舌を侵入させると躊躇なく絡んで来る
あ~、雅紀の舌って熱いんだよなぁ

ニ「んっ、あっ、んっふぁ」

今度は雅紀に頭を押さえられて深く絡め合う
今なら出来そうな気がする
おいっ俺!何しようとしてんだよ!
って心のどっかで俺が言ってる
でも我慢出来ないんだ

ニ「雅紀が欲しい」
相「えっ?うそっ、マジで?!」
ニ「うるっさいっ!キスっしろってば!」

可愛くないのは承知の上
それでも今すぐ欲しいもんは欲しいんだ!

ニ「んっ、はっ、はあぁっん、くっぅう」

雅紀はキスするのも忘れて俺の痴態に見入っていた
そうやって俺だけを見ていればいい

ニ「はいったぁ、んぁ、ちょっ、大きくっすんなってばぁ」
相「無理なお願いでしょ!こんな和見て萎えたら俺じゃないっしょ~♪」
ニ「んぅっ、はっ、あっ、あっ、まぁ、さっきぃ」
相「まぁって呼んでいいんだよ」

バシャバシャと水が跳ねて俺達を濡らしていく
逆上せちゃうかなぁ
頭の隅で心配したのは一瞬だった

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