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愛の嵐

第4章 嫉妬の嵐

櫻「じゃあ、俺らは帰るね」
松「ちゃんと話しなよ!」

手を繋いでサッサと帰ってしまった
残されたのは俺と相葉さん
暫く続いた沈黙を破ったのは

相「ごめんね」
ニ「何で謝るの?」
相「何も知らなかったから。和がいっぱい傷付いてるのも気付けなくてごめんね」

ちゃんと言葉にしないと!
もう泣かせたくない

ニ「ちゃんと話ししなくてごめん。言い辛いのもあったけど、怖かったんだ」
相「怖い?何が怖かったの?」
ニ「雅紀が離れていくのが怖かった」

そっと手を繋いで

相「離れる訳ないよ!だって初めて会った時から好きで、やっと付き合えたのに・・」
ニ「初めてって・・・俺より長いし!」
相「そうだよ~!一目惚れだからね♪」

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