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愛の嵐

第4章 嫉妬の嵐

ニ「じゃあ、10年以上両想いだったって事?」
相「そうみたいだね!もっと早く言えば良かったね」

目を見合わせ笑い出す
あぁ、久しぶりに一緒に笑ったね

相「大倉の事は心配しないで!俺は和一筋♪」
ニ「大丈夫って言うけど、強引に来られたら心配するって!」
相「翔ちゃんにお願いして、1人にならないように一緒にいてもらうから」
ニ「翔さんかぁ。マッチョだから安心かな」

手を離し、頬を撫でる
少し高い位置にある頭に腕を伸ばして引き寄せる
チュッと軽いキスを届けた
そのまま抱き締めて確認する

ニ「釣り合わない俺でもいいの?」
相「俺には和じゃないとダメなの!和しかいらないから」
ニ「ありがとう。俺も同じだよ!・・・家に帰ろう?」
相「うん!一緒に帰ろう!」

努力ってやってみるもんだ
相葉さんと前よりも近くなった気がする
Jと翔さんに感謝しないとな

相「か~ず~!早く帰ろ♪」

満面の笑顔は俺の頑なな心を溶かしてくれた

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