
愛の嵐
第36章 夕霞×憂喜=柔婉
生々しくしっかり覚えてる
ニノの淫らに歪む顔や息遣い
口から零れる小さな喘ぎも
触れ合う肌の熱とか
妙に艶めかしく揺れる腰さえも
鮮明に脳裏を過ぎっては俺を悩ませる
相「は~~~っ」
櫻「少しはいい?」
相「うん、ありがとね♪」
チラッとニノを見ると机に突っ伏したまま
相「ニノ、大丈夫かな?」
櫻「寝てるよ。かなり熟睡してるね」
相「そっか。お互い二日酔いは辛いね~」
ヘラッと笑っていたら
頭をワシャワシャされてしまう
何事かと見上げると心配そうな翔ちゃんの顔が見えた
櫻「何かあったんなら言えよ?」
相「えっ・・ないよ♪翔ちゃんは心配性だなぁ」
櫻「は~っ、嘘つくの下手なんだから無理すんな」
相「あははっ、嘘じゃないって」
また髪をぐしゃぐしゃにされてしまった
よく見てんだなぁ
心配性で世話焼きなのは性分なんだろね
相「ありがとね」
櫻「い~よ、今更だろ」
笑ってくれる翔ちゃんに罪悪感を感じてしまった
ニノの淫らに歪む顔や息遣い
口から零れる小さな喘ぎも
触れ合う肌の熱とか
妙に艶めかしく揺れる腰さえも
鮮明に脳裏を過ぎっては俺を悩ませる
相「は~~~っ」
櫻「少しはいい?」
相「うん、ありがとね♪」
チラッとニノを見ると机に突っ伏したまま
相「ニノ、大丈夫かな?」
櫻「寝てるよ。かなり熟睡してるね」
相「そっか。お互い二日酔いは辛いね~」
ヘラッと笑っていたら
頭をワシャワシャされてしまう
何事かと見上げると心配そうな翔ちゃんの顔が見えた
櫻「何かあったんなら言えよ?」
相「えっ・・ないよ♪翔ちゃんは心配性だなぁ」
櫻「は~っ、嘘つくの下手なんだから無理すんな」
相「あははっ、嘘じゃないって」
また髪をぐしゃぐしゃにされてしまった
よく見てんだなぁ
心配性で世話焼きなのは性分なんだろね
相「ありがとね」
櫻「い~よ、今更だろ」
笑ってくれる翔ちゃんに罪悪感を感じてしまった
