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愛の嵐

第36章 夕霞×憂喜=柔婉

相「翔ちゃんと何話してたんだよ!」
ニ「何って・・・もしかしてヤキモチ?」

ぷぅっと頬を膨れさせていた
ちょっ、その顔可愛い!

相「妬くよ!翔ちゃんが和の事好きだったら困る」
ニ「はぁ?それは有り得ないって」
相「例えそうじゃなくても、あんなにくっついてるのはヤダ!」

そんなヤキモチも嬉しいなんて
俺も大概重症だな

ニ「ごめんね。これからは気をつけるよ」
相「お願いだからそうして下さい!」

嬉しくなる程の独占欲
雅紀の心を独り占めしてるみたいだ♪
こんな幸せ、人に渡してたまるかって~の!

櫻「え~、俺ボッチじゃん」

翔さんには感謝してますよ♪
お陰で雅紀を手に入れられたんだから
でも、それとこれとは別問題だからね

大「おはよ~。どうしたの、翔くん」
櫻「智くん、おはよ。ニノが苛める~」
ニ「苛めてないから!・・・J、応援してるから頑張れよ」
松「ん?ありがとね。なぁ、相葉くん」
相「ん~、なに?」
松「エッチの仕方教えてくんね?」

ガタンと皆がそれぞれ身体のどこかをぶつけた
朝っぱらからストレートな発言
意味を汲み取った雅紀は

相「あ~、うん、それは今度飲みに言った時にでも話すよ」
松「よろしくね」

そう言うとチラッと翔さんを見てイヤホンを耳にしてスマホを弄り出した
翔さんは真っ赤になって挙動不審になってる

大「なんなの、これ」
ニ「気にしたら負けだよ」
相「なるようになるでしょ」

俺達は深い溜め息と共にテーブルに突っ伏した

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