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愛の嵐

第40章 四海×繁華=僥倖

《櫻井時間》

櫻「やっちゃったなぁ」

額に汗を浮かばせたまま意識を飛ばしている
いや、正しくは飛ばさせてしまった

櫻「明日は謝らないとかもなぁ」

張り付いた髪を額から払いキスを落とす
厭らしいコスプレは未だ着たままだけど
脱がすの勿体ないなぁ

櫻「今の内に・・・写メっ♪写メっと♡」

際どい角度から撮影していく
ちらりズムって重要だよね♪
でも、モロ見えも捨て難い!
寝てるのをいい事にポーズを変えて撮影会を楽しんだ

櫻「よし!保存もOK。自宅のパソコンに送信♪」

雅紀には言ってないけど時々撮影会をやっては
俺のコレクションを増やしている

櫻「バレたらヤバいかもなぁ」

ガチャっとドアの音が聞こえた
松潤かな?
出てもいいけど、ニノが一緒なら悪いしなぁ
何となく息を潜めてしまった

櫻『悪い事してないんだけど、なんだかなぁ』

そう思っている間に足音が遠退いていった
風呂・・は、朝になってからでもいっか
そう結論づけて雅紀の隣に横たわった

櫻「おやすみ、雅紀♡」

唇に軽くキスをして瞼を閉じた
疲れた身体は睡眠を欲していたのか直ぐに落ちていった

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