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小さな男の子だって恋はするんです

第1章 出会い

そうして、仲良くなったかなと僕は、会場の色んなところを見て回った。






夜だから、すっごく怖いけど…



僕はかなの手を握って頑張って歩いた。




すると、なにか物音がして僕は怖すぎてかなにしがみついた。





かなは、僕を優しくギュッとしてくれて、頭を撫でてくれた。


「大丈夫だよ。怖くない。怖くない。
もう、戻ろうね?」


僕は情けないけどかなにおんぶされながら戻っていった。



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