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売られ少女

第2章 異常なお坊っちゃまと、その家族


3人の食事が終わると、私はケントに連れられて部屋へ戻った。
もちろん私の食事はない。
お腹がぐるぐるとなり続けている。

ケントは、そんな私を見てフッと笑った。

「腹が減ったのか?」
「べ…別に!」

私は精いっぱい虚勢を張る。
そのとき、ひときわ大きくお腹がグ〜ッと鳴った。

ケントはクククと笑う。

「正直だな。心配するな、お前のエサは用意してある」

エサという言葉は気に入らないが、食事をくれる気はあるようだ。
私は少しだけホッとした。

そのとき、ケントがおもむろに自分のズボンをずり下げた。
そして、その中から大きなおちん○んを取り出す。

「ほら、お前のエサだ」

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