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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第44章 思い出

ドンドン!
ドンドン!

叩いても叩いても、一向に出てくる気配がない?

もしかして先にバイキング行ってんのか?

河辺を呼びに戻ろうとした時取り押さえられた俺

「はぁ?ちょっ離せよ!」

「通報がありましたので!」

通報?!

「俺何もしてねーだろ!離せっ!」

「警察の方が来るまで事務所に来てもらいます!」

けっ警察!?

「何で俺がっ」

「鮫島先輩っ!」

旅館の人から話を聞いて3階の皆の部屋に行ったんだ!と思った僕が駆けつけたら旅館の人に抑えつけられていた鮫島先輩

「河辺?ってちょっ痛いだろ!離せって!」

「大人しくしなさい!」

まるで犯人逮捕の瞬間を見ているよう

「河辺っ!突っ立ってないで何とかしろよ!」

あっそうだった!

「すみません!事情があるんです!」

「事情?」

斯く斯く然々‥。


話を聞いてくれた旅館の人が鮫島先輩を解放してくれた

「ったく!とんでもない目に合ったぜ」

身体ボキボキ鳴らす鮫島先輩とバイキング会場に向かった

「僕がいなかったら連行されてたね(笑)」

「連行って俺何もしてねーだろ?」

「してないと言えばしてないけどしたと言えばしたでしょ?(笑)」

「はぁ?お前アイツらの味方かよ!こんにゃろう(笑)」

「ちょっやめてよ♪鮫島先輩(笑)」

鮫島先輩が僕の首に腕引っ掛けて頭グリグリする中着いたバイキング会場

「鮫島先輩‥見て‥」

俺も見たらバイキングが片付けられようとしていた

「はぁ?ふざけんなっ!」

鮫島先輩が片付ける人達に怒鳴り込みに行こうとしたから引き止めた

「朝ご飯部屋に運んでもらえるか聞いてみたら?」

「出ていけって言われたんだぞ?」

「じゃ‥もう一泊出来るか旅館の人に交渉してみるとかは?」

交渉?もう一泊?

あっその手があったな♪





一方その頃

深夜の追走劇から始まって江崎って人の部屋に先輩が何だかんだ言って長居したおかげで疲れきって熟睡してしまっていた4人

俺と先輩はその後Hして~♪トラブルあったけど仲良くお風呂なんかも一緒に入ったりしちゃってさ~♪

うふふ♪

先輩が俺に抱きつくから幸せすぎて起きるはずがないだろ?

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