テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第44章 思い出

ハッ!として目が覚めたら隣でまだ眠っていた小野寺さん

日高君と食パン君もまだ眠っていた

気持ち良さそうに眠っているな♪

けど‥起こさないと朝ご飯が‥

時計を見たらもうすぐ11時?

嘘だろ!!

「小野寺さん起きて!日高君と相ちゃんも!」

身体叩かれて目が覚めた3人

「橘‥さん?ふぁ~ぁ‥」

「なんだよ‥俺まだ眠い‥」

「橘さん‥また起こして?寝よう先輩‥」

ちょっ!抱き合うな!寝るなっ!

!!!?

その時俺の身体が前に倒れた

小野寺さん?

「橘さんも寝よう‥ほら布団入って‥」

小野寺さんが布団をめくりあげて布団中に入るように促してくる

「そうじゃなくて時間が」

「ほら‥早く‥」

引き寄せられて入ってしまった布団中

もういいや‥寝よう‥

寝ようとしたらドンドン!扉の叩く音がした

誰だ?

のそっと起き上がって鍵開けたら鮫島君達がニコニコして立っていた

「おっはよーん♪」

「おはようございます橘さん♪」

「おっおはよう‥ってちょっと!」

軽い足取りで部屋に入って行った鮫島君と河辺君

ガラッと襖開けたら、やっぱり寝ていた

「いつまでも寝てんじゃねーよ(笑)起きろっ!」

ドサッッ♪

う゛っ!!!?

鮫島先輩がダイブしたのはやっぱり兄さんの布団

小野寺さんに出来る訳ないだろ?

「何!ちょっうわ!さっ鮫島っ?何で!?はぁ?!」

「何で?はぁ?じゃねーだろ(笑)さっさと起きろよ♪」

「嫌だ‥」

日高がいい‥

「嫌だじゃねーだろ(笑)起きろよ!」

ガバッと布団捲ったら日高君にしがみついていた

嫌だ‥離さないーっ

「お前は引っ付き虫か?」

「俺虫じゃねー‥」

「じゃコアラか?」

「コアラ?」

‥‥‥‥。

「アライグマでもタヌキでもどっちでもいいんだよ!さっさと起きろっ」

「アライグマとタヌキが何で出てくんだよ!」

「は?」

「だから何で出てくんだよ!」

ここはサラッと流せよ‥

「いいから!来い」

嫌だってんのに腕引っ張られ布団から引きずり出されていく
日高っ‥日高っ‥

バタバタ日高を叩くも空を切る手

「河辺は日高君起こせ!」

「えっ?あ‥うん‥」

何で僕が日高先輩な訳?逆だろ?

ゆさゆさ♪
ゆさゆさ♪

「起きて‥ひだ」

「ん~?せ‥ぱい‥?」

えっ!!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ