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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第45章 温泉旅行2日目

どんな…

椅子にもたれかかって座っている私の太ももの上に片足乗せて

私の肩に片手ついて、もう片方の手でシャツのボタンをポツポツと外していくなつ君

!!!?

パサッと片方だけはだけさせ、見えた白い艶のあるスベスベの肩
憂いの顔で見てくる

「こ‥っこれ以上は無理だっ!」

バッと離れシャツを元に戻したなつ君

「もう終わりか?」

「ひっ日高にもこんな事した事ないんだからなっ」

「した事ないのか?」

江っちゃんが椅子から立ち上がって俺の顎を親指と人差し指で上に向けさせた

ガチャ‥

俺から離れた江っちゃん

「ふー♪さっぱり♪助かりました(笑)」

ひっ日高!?

「いや‥これはっその無料提供の物々交換だ!」

これはって?物々交換?何の話?

「無料提供ってなつ君?」

いや‥だから‥その‥

「インテリを安く無料で提供してくれるって約束だろ!?」

無料と安くは全く違うだろ‥

「CMの話もなし!家にも行かねーからなっ!」

「CM?家って先輩?」

先輩が俺に抱きついてきた?

「せっ先輩?」

「俺達の夢の喫茶店なんだ!高級な素敵なインテリアでお洒落に作りたいって思ったけどホームセンターの安物で作るからいらない!!」

俺達の?彼との夢の喫茶店をホームセンターの安物で?

私が彼に借してあげた服の前をぎゅっと握って睨んできた

何がどうなってこうなった話かわからないけど

先輩は先輩でイメージした喫茶店を叶えたいんだ‥

けど断れた?

「俺ホームセンターの安物で十分だから‥インテリアなんかより中身だよ?先輩‥」

日高にじっと見つめられる

「どうゆう意味だ?」

へ?
ここは素直に

「インテリアな・ん・か・より中身だってどうゆう意味だって聞いたんだ?」

「外見より中身って意味と同じって事。つまり、いくらインテリアを高級ないい物にしても働く俺たちの方がインテリアより肝心って事♪だから‥ね?」

「だからね?ってなんだよ‥やめっ」

「大人しくして」

大人しくって違うだろ‥やめっ

胸を叩くも叩いた手を掴まれて俺はあっさり日高に奪われた

「参ったな(笑)」

チュパ‥と離れた唇

参った?

「それって?」

「提供させてもらうよ(笑)」

マジで?

「やったなー♪日高!すげー!」

「え‥ああ」

ぴょんぴょん飛び跳ねて喜ぶ先輩

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