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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第46章 楽しかった温泉旅行帰宅後-鮫島と河辺がたどり着いた場所-

温泉旅行から帰ってきた次の日の朝

「先輩大学行くよ!」

いつまでもノソノソしてずっと座って鞄に教具を詰めるフリする先輩

「行きたくないな‥」

「何子供みたいな事言ってんだよ(笑)」

「だってよ」

日高が意地でも座っている俺の脇に腕を通して持ち上げられた身体

「ほら♪早く立てよ(笑)」

「持ち上げんな!」

コンコン♪

部屋のドアがノックされた

「なっちゃん日高君行くぞ♪」

「鮫島お前は何でそう軽いんだ?」

軽い?

「お前の方が軽いだろ?(笑)」

「は?俺は重いんだよ‥」

「どう見ても軽いだろ?持ち上げられてんじゃん(笑)」

「その軽いじゃねー‥頭だよ‥心だよ‥」

頭?心?

「あっもしかしてお前アレか?アレにビビってんのか?(笑)」

俺は別にビビってなんか‥

「行くぞ♪ほら♪来い!」

「ちょっ引っ張んなよ!日高ーっ!」

日高ーっ!って言って手を振る先輩が俺が来るのを待っている

走って行って先輩に飛びついた♪

「俺はどこにも行かないからな♪せ~んぱい♪」

むぎゅっ♪

抱きつかれて身体がおっ重い‥

「重いだろっ!離れろ!ってお前体重何キロだよ?」

「う~ん?何キロだろね(笑)」

笑ってごかすな!


大学に着いたら早速先生に職員室に来いと言われて来た職員室

鮫島も一緒に着いて来た

「相川お前は欠席日数が1日だけ足りなかっただけだ。非常に残念だが仕方がないな(笑)」

「1日だけってたった1日!?たった1日でか‥何とかならないのか先生!?」

「何とかと言われてもな(笑)」

「笑うなよ!おっ俺が日数足りねーなら日高はもっと足りないハズだろ!アイツは不良でサボってばっかで猿で蛙で!」

日高?猿で蛙って何の事だ?

「よくわからないがうちのクラスには日高なんていないって何回言ったらわかるんだ?」

「日高の事を日高なんかとか言うな!」

相川お前先生に言っても伝わる訳ないだろ(笑)

「変われ。次俺」

鮫島が俺の肩叩いて前に出てきた

????

「先生?俺は?」

そうだ!鮫島も何で俺と同じなんだ?

「鮫島お前はだな‥1から勉強し直せ」

は?

1から勉強しなおせとかウケるんだけど(爆)

「なっちゃん笑いすぎ!先生本当は違うんだろ?」

「本当の理由言っていいのか?」

え?本当の理由あるのかよ!?

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