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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第46章 楽しかった温泉旅行帰宅後-鮫島と河辺がたどり着いた場所-

「けどさ‥先輩?」

「んぁ?」

何その返事(笑)

「眠いのか?」

「激しく疲れた俺の身にもなってみろ‥」

「突かれたって先輩もずいぶん素直になったな(笑)ヨッコイショ♪」

は?

また図書室の椅子に座った俺達

「疲れたんだよ!俺は!」

「だから俺に激しく突かれたからだろ?」

「なっ‥バカだろお前」

テーブルにべちゃ~っと手を広げて身体くっつけた先輩

「バカだろって気持ちよさそうにアンアン鳴いてたのは誰ですか?(笑)」

「お前なっ!」

「何?また立ち上がるのか?(笑)」

くそー!

「知るかよ!」

ぷいとそっぽ向いた先輩の身体を無理やり俺の方に向けさせた

「なんだよ!お前しつこいから嫌いだ‥」

「嫌い?俺は好きだけどな‥先輩の全部が大好きです!!」

!!!!?

「バカお前!本当にバカだな!誰かに聞こえたらどうすんだよっ」

誰かって誰もいないじゃん?

「先輩も俺の事大好きなんだよな~♪俺幸せ(笑)あは♪」

今度は日高が腕伸ばしてべちゃ~っとテーブルに身体くっつけた

「お前は幸せ者だな‥」

ノー天気つーかなんつーか‥

「‥‥ス―‥ス―‥‥」

‥‥‥‥‥。

また寝たのかコイツ?

お前が寝たら授業戻れねーだろ!!

けどお前が側にいて俺がいる当たり前のこの時間が何よりも大切な俺

ス―ス―眠る日高の鼻先つついた

「疲れるまでするなバカ‥クスっ」

日高の伸ばして腕をテーブルの下に持ってきて握って一緒に眠った

少し開いた窓から太陽の木漏れ日が入ってきて

優しい風が光りが俺達を包み込み幸せの空間へと変えていった

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