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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第46章 楽しかった温泉旅行帰宅後-鮫島と河辺がたどり着いた場所-

河辺と何度も愛を確かめ合って‥

目を覚まし時計を見たら

よっ4時!?

夕方じゃん!!

けど今俺の腕の中には愛しい河辺が眠っている

あのまま電話に出なかったらコイツはきっと‥

「河辺―っ!!!」

!!!?

いきなりおっきなっ声で叫ばれ息が出来ない程抱きつかれ心臓止まるかと思った

「なっ何!!」

あっ‥起こしてしまった

「つい‥ついな‥」

「つい?何がついなの?」

「お前がいなくなったらとか考えたらつい‥」

鮫島先輩‥

「どこ行くの?」

「コーヒー入れてくるだけだから河辺も飲むだろ?」

「うん♪」

コーヒー作りに行っただけなのにずーっと目で追ってしまう

早く戻って来ないかなぁ‥

河辺がコーヒー作る俺をずーっと見てくる

河辺‥俺達の愛の形やっと見つけたな

「ほらよ♪」

温かいコーヒーを僕に渡してくれた

「ありがとう」

「あっそうだ♪河辺サイズ合うか一回着てみてくれないか?」

あっ!
鮫島先輩が僕の為にわざわざ洋服買って来てくれたんだった

渡された袋

「UNIQLO?」

UNIQLOって確か‥

「近くにあったからよ‥UNIQLO嫌いか?」

「ううん♪好き(笑)着ていい?」

けどUNIQLOなんて初めて着る僕

袋を開けたらパステル調のクリーム色したパーカーが入っていた

手に取ったら裏起毛ですごく暖かそうで肌触りがいい♪

僕はすごく気に入った♪

「ありがとう鮫島先輩♪」

ほっぺたにスリスリ当てて喜んでいる

そんなに喜んでもらえる程の物じゃないんだけどな‥

「着せてやるよ」

そう言ってスポッと着せられたらぶかぶかだった

「やっぱり大きかったか‥」

けど鮫島先輩が選んでくれたパーカー

「このままがいい‥」

「けどよ‥」

長い袖で指先が隠れた手を俺に見せてきた

「少し大きいぐらいがかわいいんだよ(笑)それに鮫島先輩の服着てるみたいで嬉しいから♪」

「河辺?」

「え?」

鮫島先輩が少し赤い顔をしたから僕まで何だか赤くなった顔


コーヒーも飲み終わった頃

「そろそろ帰るか?♪」

鮫島先輩が手を差し出してきてくれた

「うん♪」

握ったその手

暖かい洋服と鮫島先輩の温かい手

僕は幸せを感じ鮫島先輩と一緒にマンションに帰った

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