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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第50章 初詣

巫女さんにお金渡して引いたおみくじ

なになに?えーっと¨

「大吉!?スゲー!先輩俺大吉だって♪先輩は?」

「吉」

悪くもなく良いもなく至って普通
納得いかない

「きっ吉で良かったじゃん」

何か不服そう?

「はぁ?俺は白黒はっきりしないと納得出来ない達なの。って事で交換な♪」

「は?俺の大吉返せよ!」

「ケチケチすんなっ!おみくじぐらいで」

いやいや¨そうゆう問題じゃなくてさ

「鮫島~♪俺大吉だったー♪お前は?」

おみくじヒラヒラさせて走ってった先輩

それ俺のおみくじなんだけど¨


「あれ?一樹じゃない?」

え?この声は?と思って振り返った


「やっぱり一樹だ♪元気にしてた?」

元カノ!?

「なっ何でここにいるんだよ!?」

「え?友達と一緒に♪あっそうだ♪これからカラオケ行くんだけど一樹も一緒に行かない?♪紹介したいし♪ね?」

紹介?何の?

チラッと先輩の方を見たら気づいていないようだった

「良かった¨」

「私もまた会えて良かったわ♪だから行こう♪」

「え!?ちょっと!」

腕をグッと引っ張られて拉致られてしまった



「なっちゃん屋台見に行くか♪?」

「ああ♪日高ベビーカステラ買って¨っていない?あれ?どこ行ったんだ?アイツ」

「日高君いないのか?」

「うん¨」

「どこ行ったんだろ?探しながら見に行こうよ♪もしかしたら先に行ってるかも知れないし♪ね?」

先に?
日高はそんな事しない

いつも俺の横にチンと犬みたいにシッポ振ってるのに、そんな事しないはず

「なっちゃん行くぞ?」

「ああ¨」

そう思っても一応探しながら屋台を見に行く事にした








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