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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第50章 初詣

数時間後

「あー楽しかった♪日高君この後」

「あー俺用事思い出したから帰るよ!じゃまた」

この後なんてとんでもない
早く帰らないと先輩に何言われるか

「えー!せっかくなのに。じゃ今度またね♪絶対だよ!」

「分かった分かったから(笑)じゃっじゃまたな!」

可奈子の彼氏はそう言って手を振って帰ってしまった

トボトボ女5人で歩く道のり

イケメンがいなくなって一気にテンションがた落ち

「日高君って本当カッコいいよねー」

「希美!日高君は可奈子の彼氏なんだから恋しても無駄よ(笑)」

「私は別にっ」

「そうよ(笑)可奈子に敵うはずないんだから♪」

「だから私はっ」

「何てたって元ミスコン!ミスコンってだけで男は寄ってくるんだから得よねー♪」

「ちょっと人の話最後まで聞いてよ!」

「はいはい♪何だかんだ言って希美は電柱だもんね(笑)」

「電柱って何それ!酷くない?」

「だっていつも電柱に隠れて見てるだけでしょ?(笑)」

「それストーカー(笑)ヤバくない?」

「だって可奈子みたいに来る者拒まずってなれないもん(笑)スタイルいいって得よねー?」

スタイルだけじゃないわよ!
顔もあってこそのミスコンNo 1!
       ・・・・
トータルで決定するんだから!

「そうよねー?私達には余り物しか回ってこないのよねー?」

アンタ達だんだん私の悪口になってない?

「一樹とはたまたま友達の紹介で知り合っただけなんだからミスコンNo 1だからって得するとは限らないのよ♪」

元を付けなさいよ!現役じゃないんだから元を付けなさい!
自慢してんじゃないわよ

「へー?だったらやっぱり日高君の友達イケメン揃いなんじゃないの?♪」

「その紹介してくれた友達は女?それとも男?その友達もイケメンだった?ねー♪教えて♪教えて♪」

ちょっとアンタ達¨食いつきすぎ

「今度合コンセッティングしてくれるんだよね?♪」

「えー♪本当!?♪やだー私どうしよう♪あっ今から服買いに行く?ね?ね?服買いに行こうよ♪行こう♪」

「そうね♪ちょうど福袋売ってるし♪行こう♪」

福袋の服で合コン行くつもりじゃ¨
ちょっとやめてよね!

私の顔を潰さないでよね!

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