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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第50章 初詣

なかなか帰って来ない二人組み

「アイス買うのに何時間かかってんだよ…」

先輩が退屈そうにそう言った

「何時間も経ってないだろ?」

「何か言ったか?」

いえ別に¨

「皆でゲームでもしないか?」

小野寺さんが言い出した

「ゲーム?何のゲームですか?」

「そうだな?旅行行った時の鮫島君が考えたゲームあれ楽しかったからあれしよう」

「けど何も準備していないぜ?」

「今から考えて作ればいい♪橘さん紙と鉛筆を」

小野寺さんに言われて紙と鉛筆を取りに行った橘さん  

「お題は?」

「そうだな?酒も入る事だし少しエロティックでも良くないか?」

エロティック?(笑)

「小野寺さんその言い方オヤジだよ?(笑)」

「ああすまない(笑)とにかく書いてくれ」

エロチックと言われてもな¨



『ありがとうございました~♪』

「沢山買いましたね♪」

コンビニの袋は鴨倉さんが全部持ってくれた

「まだまだ夜は長いからな♪近藤さんは飲める口か?」

「多少は¨そんなに強くないですけど。鴨倉さんは?」

「俺も大した事ないな?一樹さんがかなり強いらしいけどな♪」

「一樹さん?」

「ん?知らないのか?初めてか家に来たの?」

「いえ¨ちょくちょく来ていますけどなつめさんぐらいしか名前覚えていなくって」

って言うかなつめさん以外覚える気がないと言った方が早いかも知れない

「なつめさん?あー一樹さんの」

プルルル♪プルルル♪

「電話か?あーもしもし?」

一樹さんの?何なんだろう?

「あー分かった。もうすぐ着くから」

気になる

プチ♪

「ゲームするらしいから早く戻って来いだとさ♪急ぐぞ!」

走り出した鴨倉さん

「あっはい!」

気になるけど聞けなかった。


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