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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第50章 初詣

両手を広げて見せた♪

腕上げた分シャツが上がってパンツが見えそうで見えないギリギリの境界線

「鴨倉さん?」

どこをそんなにジロジロ見て

!!!?

「やだっ」

ぎゅっとシャツの前を引っ張った

Jesus(ジーザス)!

前を抑えた近藤さんの艶かしい姿にジーザス!

鴨倉さんが頭抱えてしゃがみこんだ

「だっ大丈夫ですか?頭痛ですか?」

¨¨¨¨¨¨¨取り乱してしまった。

「いや何でもないこっちの話だ。それより朝飯食って行くだろ?」

「いいですね♪ふわっふわのだし巻き玉子に♪大根おろし乗っかった鮭それからワカメの味噌汁なんか最高ですね♪」

ワカメの味噌汁?

「クックック(笑)だし巻き玉子に大根おろしはいらないか?」

「あっほしいです!」

やっぱりな(笑)

「分かった。ちょっと待っててくれよ♪」

そう言った鴨倉さんは部屋にある電話で何処かに連絡した

「あーふわっふわのだし巻き玉子と焼き鮭に大根おろしのせてワカメの味噌汁持ってきてくれ。あーそうだ。頼んだぞ」

しっかし立派な佇まいの家だな¨何をやったらこんな立派な家に住めるんだろ?

キョロキョロ辺りを見渡した

「あのー?」

「ん?どうした?」

「立派なお屋敷みたいな家ですね?」

「あー屋敷だからな(笑)」

屋敷なのは分かってるけど

「どうやったらこんな立派なお屋敷に住めるんですか?」

「俺の家じゃないが」

「え?」

「沢木組の屋敷だからよ♪」

「沢木組?」

「あー正式にはオジキの所有物だ。」

沢木組とかオジキとかってどうゆう意味だろ?

「それって?」

「ん?ヤクザだ。それよりTVでも見て」

ヤクザ?!

ヒーっ!こっ殺される!

「ぼっ僕は!こっこれで失礼しますっ」

一目散に逃げろ!早く逃げるんだ!

「これでって¨おい!」

ドン!

「痛っ」

柱にぶつかった

「大丈夫か?」

かっ鴨倉さんが来る?!

ドテーン♪

今度は転けた

「そんなに慌てて帰る事ないだろ?」

「ヒーっ!」

ヒー?

近藤さんは慌てて帰って行った

何だ?

あっ携帯忘れてった¨

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