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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第50章 初詣

「まるで新婚みたいですね♪」

レタス千切る手が止まった小野寺さん

いや¨ここはサラッと受け流して

小野寺さん?

「/////////」

そんなに真っ赤になられたら俺まで赤くなるだろ

「みっ皆起こして来ますね?」

「橘さんっ」

腕掴まれた

「なっ何でしょう?」

「しっしっ」

しっし?邪魔って事か?
俺が邪魔って事か!?
あっそう!
 
そんな風に言わなくてもいいでしょう!って言おうとしたら

「幸せにします」

そんな真顔で言わなくても

ぎゅっと手を握られた?

「あの¨小野寺さん」

「橘さん¨」

何?この展開¨

「好きだ」

「¨はい?」

「はい?じゃないだろ?はいだろ」

「いや¨あの」

「それとも気が変わったのか?」

気が変わるって?

「私の事好きでも何でも無くなったのか?」

え?何言って?

「そっか。分かった」

分かったって?え?
小野寺さんが離れていく

「待ってください!私は好きでもない人と寝たりしません!私はそんなふしだらじゃありません¨小野寺さんだから¨小野寺さんだから」
  
「意地悪して悪かった」

戻って来てくれて優しく抱きしめてくれた

「橘さんと小野寺さん♪おはようございまーす♪」

え?

「バカ河辺!今いい所なのに邪魔するな」

「いい所?」

「そう!こうやって♪」

鮫島君が河辺君の手を握った

「好きだ」

鮫島先輩?

「あは♪僕も好き♪」

『バカ!ここは疑問系ではい?なんだよ!』

「はい?」

「はい?じゃないだろ。はいだろ」

「えー?だって鮫島先輩がはい?って疑問系で言えって言ったんでしょ(笑)」

ちょっと待て!これは再現しようとしているのか?

鮫島君が河辺君を包み込んだ

「鮫島先輩?」

「意地悪して悪かった。好きだぜ」

鮫島先輩¨

重なり合おうとする唇

「ちょっーとストーップ!そこまでしなくていいから!そこまでしてないからっ」

橘さんが割って入ってきた

「えー?何で橘さん邪魔するの?」

「邪魔するの?じゃないでしょ!マセた事してないであの二人起こして来なさい!」

「マセた事ってキスぐらい」

「河辺君っ!!」

????

「鮫島君河辺君連れてって」

えー何で俺がって睨まれた

怖えー¨

「河辺行くぞ」

「あっうん?」

何で橘さん怒ったんだろ?

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