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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第51章 良心的なヤクザさん?

「ところで君たち始業式はいつからなの?」

始業式?

相川「いつからだっけ?」

鮫島「さー?♪」

橘「さー?って君たちの事だろ?」

河辺「確か明日明後日明明後日じゃなかったかな?」

河辺君まで?

小野寺「休みはあっという間だからな(笑)」

橘「そんな悠長に構えてる場合じゃないですよ?」

日高「何で?」

橘「君たちの始業式出ないと♪」

「はー?!」×4

何でそんなに驚くの?

小野寺「橘さんは子煩悩だな♪」

橘「何言ってるんですか?小野寺さんも行くんですよ♪」

小野寺「え?」

鮫島「小野寺さんも来るんなら始業式じゃなくて卒業式だろ?」

橘「え?あっそうか?」

相川「しっかりしろよ(笑)」

君には言われたくないよ!

相川「あっ俺バイト探さないと¨」

日高「バイト?先輩バイトするの?」

え?

相川「あーいや。その?」

河辺「何でバイトするの?」

相川「それは¨」

小野寺「何でだ?」

背高ノッポ黙れよ!

相川「いいだろ?別に¨」

日高「あっもしかしてバイクの免許取るためか?♪」

鮫島「なっちゃんバイクの免許取るのか?」

相川「いやー。まぁ¨」

河辺「どうせなら車にしなよ?」

鮫島「何でだ?」

河辺「バイクは雨の日濡れるでしょう?車だと濡れないし皆乗れるし橘さんがいない時誰か一人免許持った人がいれば」

日高が背高ノッポをじっと見た

相川「どうした日高?」

日高「いや確か小野寺さん免許持ってたなって」

じーー¨皆の視線が突き刺さる

小野寺「いや持ってはいるが橘さんの車だし勝手に運転して何かあってはいけないだろ?だから私は」

ふーん¨

何だその反応?

日高「先輩♪免許取ったら後ろ乗せてくれよな♪」

相川「後ろ?原チャは二人乗り出来ないだろ?」

取る気はないけど¨

日高「は?原チャわざわざ取りに行くのかよ?」

相川「わっ悪いかよ?」

河辺「そんなの車の免許に付いてるでしょう?」

鮫島「もうこの際さ?チャリでいいんじゃねー?(笑)」

相川「チャリ?」

鮫島「自転車だよ♪自転車(笑)」

日高「それいいですね♪お金かからないし(笑)」

相川「は?俺は」

日高「先輩自転車楽だよ~♪」

河辺「僕も鮫島先輩と自転車乗りたい♪」

おいおい勝手に盛り上がるなよ!


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