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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第52章 コケコッコー♪

アイツどこ行った?

探すのめんどくさーい¨

トテトテトテ¨

「鮫島?かなこって知ってるか?」

俺が知らないのに鮫島が知ってるはずないか?

「かなこ?何それ?」

あっやっぱり知らないか?

「いやさっき日高の携帯に電話かかってきて日高がかなこって言ったからよ?」

「あー(笑)それなら元かっガッゴアーッ!」

河辺に足踏まれた

『鮫島先輩言っちゃダメじゃん!』

『って踏むことないだろ?あー痛!』

「何こそこそしてんだよ?元がっごうって何?」

「あっああ!なつ兄?学校の名前じゃないかな?あはは(笑)」

「学校?」

「そっそうそう!確か高校の名前じゃねーか?かな高とかってさ(笑)かっ河辺こっちの水色の自転車にしよう」

焦焦っ

「かな高?」

「えー!?僕は黄色がいい!」

「黄色なんてやめとけって」

「でもかな高って発音がちと違う気が¨」

「何で?可愛いじゃん!」

「虫が寄ってくるだろ?!」

誰も俺の声なんて聞いちゃいねー

「えー?でも僕は可愛い方が」

「自転車なんて乗れりゃーそれでいいんだよ!」

「なー?かな高ってさ?」

「だったら、さっきのピンク色でも黄色でも別にいいって事でしょう?!」

「良くねーよ!バカか?」

「バカって酷くない?!何でいつもそう」

¨¨¨¨¨¨¨。

元学校の名前か?
ふーん?

バカはほっといて、日高探しに行こう¨

結局探しに行くんかーいby 作者

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