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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第52章 コケコッコー♪

店の中に入ると席に案内された

席に着くまでに見えた料理の数々

ツンツン帽子被ったコックさんがそれぞれの料理の前に立っている

バイキングだー!♪

「日高バ♪」

ドンっ!

「痛っ」

「先輩大丈夫?」

「キャー♪!オシャレしてきて良かった♪ホテルでバイキング?!」

ドンっ!痛いって!

「本当だー♪」」

謝れよっ

「ひだ「日高君行きましょう♪」」

「え?あっちょっと¨先輩も?!」

ひだか¨?

日高が化粧臭い女に腕組まれて連れて行かれた

それを見続ける俺

店に入ったら、まさかのバイキングで嬉しくて日高に教えてやろうとしたら押し退けられてまた突き飛ばされて¨

¨¨¨酷い¨だろ¨¨ズビ¨¨

ヤバイ泣けてきた

「なっちゃん?行かねーのか?」

「帰る¨」

くるっと向きを変えた

「帰るって?おい!?」

肩を掴んだら

「離せよっ!ズビっ」

「お前泣いて¨」

何で泣いているんだ?
 
日高君は?

え?女?

「うるさいっ!離せ帰るんだから!」

「ちょっと待ってろ!」

日高君っ日高君何してるんだ!

バイキング嬉しかったのに日高は連れていかれたし

日高も戻って来ない

寂しい¨


鮫島はきっと日高を呼びに行った
もしかしたら日高が来るかもしれない

ゆっくり呼びに来てもいいように店の入り口に足を運んだ

一度振り向いたけど、鮫島も楽しそうに日高と女共と話していた

呼びに行ってくれたんじゃないのかよ

俺またボッチだ¨

はぁーあ¨

ため息ついて店を出た

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