テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第12章 隣に男がやってきた

「おい!!日高!!」

さっきから日高日高って呼ぶ食パン君

もしかして妬いてる?

俺は少しからかってやろうと思い

日高君を呼んだ


「先輩ごめん‥橘さんが呼んでるから離して」

《え?あの日高が俺よりほんの数日前知り合ったアイツをとった》

許せねー

許せねー

許せねー!!!!


日高君を呼んだだけなのにみるみるうちに真っ赤な顔していかにも不機嫌です!!って顔になる食パン君


「あー日高君やっぱりいいよ座ってて」


橘さんが俺を呼んだら先輩が怒って

行こうとしたら橘さんがやっぱりいいって言った
わかんねーよ…




俺はモヤモヤしていた
腹立たしいのに悲しくて寂しくて
こんなの俺じゃねー!!


さて、からかうのはこれぐらいにしないと日高君が可哀想だな‥

冷凍庫からゆずシャーベットを取り3つのガラスの器に盛り付けて持って行ったら食パン君

ぎろっと俺を睨んだ

素直になれば済む話なんじゃないのかな‥
そう思っているとまた食パン君


「おー♪ゆずシャーベットじゃん♪」

また自分だけのを持つかと思えば日高君の分をちゃんと先に取って渡していた


俺は可笑しくって笑いそうになった


「うまい!」

「美味しい!」

笑顔の2人にどこか安心する

あ!風呂の湯止めるの忘れてた!

慌てて風呂の湯を止めに行き戻ってくると














食パン君が日高君にキスをしていた










橘さんがいきなり消えたかと思うと











いきなり先輩が俺に














キスしてきた
















ありえねー‥

ストーリーメニュー

TOPTOPへ