
。+゚僕は君に恋をした。+゚
第12章 隣に男がやってきた
俺は次の日大学を休んだ
「はぁ‥先輩怒ったよな‥」
出るのはため息ばかり
メールで謝ろうかな…
携帯を取り出したとき
あの時俺が嬉しい気持ちで買った先輩とお揃いのストラップが見えた
メール?
いや違う!
会わなきゃいけねー
大切な事は会って言わなきゃいけねーんだ
逃げてちゃいけねーだろ俺!
そう思い走って大学に向かった
その頃俺は
久しぶりに教授室に来てしまっていた
「相川君どうしたんだね?久しぶりだね‥まぁ座りたまえ」
教授は優しい笑顔で俺にそう言ってくれた
「教授‥俺素直じゃないですか?」
本当は素直だと言ってほしかったのかも知れない
「私は素直じゃない君も好きだよ」
素直じゃない俺も好きだと言ってくれた
俺は心の寄りどころを探し始めていた
日高に愛想つかれた
俺が素直じゃないばっかりに
日高に嫌われた
俺たちはもう 終わってしまった
愛なんていらない
ただ以前みたいに
ただ冷たい温もりが欲しくなった
「教授‥」
俺は愛のない温もりを自分から求めてしまった
誘うように見つめキスをし
教授が舌を入れてくるのを待つ
焦らされ
感情を揺すぶられ
「んっうっん教授‥俺っんがうっ必要?」
「君は本当にかわいいね‥来たまえ」
ソファに寝かされ教授が上に乗り
服を捲りあげ胸の小さな突起物を指で転がしたかと思えば甘く甘く噛んできた
「あっあんっ」
舌で転がされまた甘く噛まれて
「相川君‥」
教授が首筋にキスをしてきそうに感じた時
何故か身体が拒絶した
日高の事なんて忘れようとしたのに
身体が拒絶した
「嫌かね‥?」
俺は強張る身体を教授に身を委ねた
甘く噛まれた首筋
痛く切なく儚く
けど涙は出なかった
「んっうっん教授‥首筋もっと‥」
《もっと跡をつけて日高を俺の中から消してくれ》
教授は必要以上に首筋にキスを落とし舌を這わせ甘く噛んではまたキスを落とす
それでも足りなかった
日高を忘れるには足りなかった
「君のここそろそろ触って欲しくないのかね?」
そう言った教授の顔はただの獣の顔をしていた
「はぁ‥先輩怒ったよな‥」
出るのはため息ばかり
メールで謝ろうかな…
携帯を取り出したとき
あの時俺が嬉しい気持ちで買った先輩とお揃いのストラップが見えた
メール?
いや違う!
会わなきゃいけねー
大切な事は会って言わなきゃいけねーんだ
逃げてちゃいけねーだろ俺!
そう思い走って大学に向かった
その頃俺は
久しぶりに教授室に来てしまっていた
「相川君どうしたんだね?久しぶりだね‥まぁ座りたまえ」
教授は優しい笑顔で俺にそう言ってくれた
「教授‥俺素直じゃないですか?」
本当は素直だと言ってほしかったのかも知れない
「私は素直じゃない君も好きだよ」
素直じゃない俺も好きだと言ってくれた
俺は心の寄りどころを探し始めていた
日高に愛想つかれた
俺が素直じゃないばっかりに
日高に嫌われた
俺たちはもう 終わってしまった
愛なんていらない
ただ以前みたいに
ただ冷たい温もりが欲しくなった
「教授‥」
俺は愛のない温もりを自分から求めてしまった
誘うように見つめキスをし
教授が舌を入れてくるのを待つ
焦らされ
感情を揺すぶられ
「んっうっん教授‥俺っんがうっ必要?」
「君は本当にかわいいね‥来たまえ」
ソファに寝かされ教授が上に乗り
服を捲りあげ胸の小さな突起物を指で転がしたかと思えば甘く甘く噛んできた
「あっあんっ」
舌で転がされまた甘く噛まれて
「相川君‥」
教授が首筋にキスをしてきそうに感じた時
何故か身体が拒絶した
日高の事なんて忘れようとしたのに
身体が拒絶した
「嫌かね‥?」
俺は強張る身体を教授に身を委ねた
甘く噛まれた首筋
痛く切なく儚く
けど涙は出なかった
「んっうっん教授‥首筋もっと‥」
《もっと跡をつけて日高を俺の中から消してくれ》
教授は必要以上に首筋にキスを落とし舌を這わせ甘く噛んではまたキスを落とす
それでも足りなかった
日高を忘れるには足りなかった
「君のここそろそろ触って欲しくないのかね?」
そう言った教授の顔はただの獣の顔をしていた
