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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第54章 次の日の朝

日高「お楽しみって?」

背高ノッポの後ろからひょこっと顔を出したのは

鮫島「気になって来たら小野寺さんと鉢合わせてな(笑)で?どうしたよ?」

お楽しみが何なのか先に知りたい!

相川「鮫島まで来たのか(チッ‥)」

鮫島「今舌打ちしたか?」

相川「別に‥(面倒くさい)」

日高「先輩!お楽しみって何「俺‥モコモコ連れていけないなら行かない。行きたくない‥」

先輩‥?

小野寺「その事なんだが…オジキが白先輩を預かると言っていたがどうだ?オジキと白先輩は初対面じゃないし」

ヤクザの屋敷でか!?いや待てよ?確かあの時は‥

日高「本当ですか‼?♪白先輩もおじいさんにはなついてたしペットホテルなんかより全然安心出来る!1日だけだしお願いしてみよう?たまには二人っきりで温泉満喫しようよ?」

キャンピングカーで行ったよな?

相川「お前はモコモコが邪魔だって言うのか?元は俺とお前の二人だっただろ?そこへお前がモコモコ連れて来たんじゃねーか?!」

日高「俺は別にそうゆう意味で言ったんじゃ」

相川「じゃどうゆう意味だよ?」

小野寺「なつめ君?子供のいる夫婦でもたまには恋人同士に戻って二人っきりになりたいと思うものだ。それに子供から両親にたまには夫婦水入らずで旅行にでもみたいに旅行券をプレゼントしたりもする。一樹はそうゆう意味で言ったんだ」

相川「そうなのか?」

さすが小野寺さん‼

日高「そっそうだよ!白先輩の事は俺も大事だよ?でもたまには二人っきりになりたいなーって思うだろ」

まぁ‥それなら‥でも‥

相川「河辺?キャンピングカー借りれないのか?」

先輩?

河辺「今パパ海外行ってて運転手さんも一緒に行ってるからじゃ無理だねって言っちゃった」

相川「じゃ取りに行けば」

鮫島「なっちゃん?たった1日だろ?そんなに納得出来ないんなら白先輩に選んでもらったらどうだ?」

相川「モコモコに?」

モコモコは人並み外れた‥いや犬並み外れた優れた能力を持っている

だがしかし本当に選べるのか?

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