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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第55章 2回目の温泉旅行

ピピピ♪ピピピ♪

橘「ん~…」

携帯のアラームが鳴った

朝‥か‥朝?

!!?

今日は皆で温泉旅行に行く日!うかうか寝てなんていられない!

「小野寺さん!起きて下さい!小野寺さんっ」

隣で眠る小野寺さんの肩を揺らした

「ん~…橘さん?今何時?」

今?

「4時半ですけど」

「4時半?まだ2時間も余裕ある‥」

再び目を閉じた

「小野寺さん!寝ないで下さい!」

肩を揺らした手に手が重なって引っ張られた

「ちょっ小野寺さん!?」

「橘さんも寝ましょう‥」

寝ましょうって‥

「ほら布団中入って?」

布団を捲って橘さんにかけた

「でも朝ごはんにお弁当」

「途中で買えばいい‥鶏もまだ眠る時間に起きなくても」

「ニワトリ?」

「だから寝よ‥う‥スー‥」

……………。

小野寺さんはまた眠ってしまった

仕方ないから同じベッドにまた入った

二度寝は起きれないんですよ?分かってます?クス♪

ツンツン♪と小野寺さんの鼻先をつついて眠る事にした

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