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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第56章 そしてあれよあれよと始業式

相川「絶対後で買うんだよな?」

その手につられるようにお菓子売り場を後にした

日高「買う買う買うよ(笑)」

相川「何か胡散臭い‥」

日高「先輩そこの白菜取って」

白菜?

相川「ん」

日高に白菜渡した

日高「あっ人参と玉ねぎとピーマンもそれからシメジも」

相川「一気に言うなよ!」

日高「それぐらい覚えろよ?」

相川「お前メモ見てるじゃん?」

日高「人参玉ねぎピーマンシメジだけじゃないもん」

相川「あっそう。もう終わったならお菓子」

日高「まだだよ(笑)野菜だけで終わる訳ないじゃん?次はお肉♪お肉コーナーは‥っと」

メモあるなら日高だけで買い物出来るじゃん?

相川「肉ー!肉ー!はどこですか‼?」

なかなかお菓子買えないから拗ねてる(笑)

日高「先輩お菓子見てくる?」

相川「もういいよ。それより何の肉買うんだ?」

日高「えーと?豚肉の薄切り?」

相川「何で疑問系なんだよ?」

日高「何となく?豚肉の薄切り取って」

相川「ホントかよ?ん」

日高「ありがと♪後は剥きエビとイカだけで終わりだな?」

相川「…………」

日高「何で言わないんだ?」

相川「何が?」

日高「疑問系だって」

相川「今のは疑問系で合ってるだろ?ってかエビとイカか?」

日高「剥きエビだよ?」

相川「いちいちうるさいな!」

剥きエビとイカを買い物かごに入れて

相川「日高♪お菓子見に行こう♪」

先輩が走り出す

日高「お菓子は逃げないから走ったら危ないよ!」

子供がいたらこんな感じなのかな?
先輩に似た子供…先輩に似た‥

日高「…………」

考えんのよそう‥。

相川「日高早く♪」

日高「はいはい」

それからお菓子買ってレジに並んだ
買い忘れがないか見たメモ

日高「あっ‥ウズラの卵忘れた」

相川「ウズラの卵?いらないだろ?」

日高「橘さんが書いてるんだもん取って来て」

相川「えー?何で俺が?」

日高「また列に並ぶの嫌でしょ?取って来て♪」

相川「チッ!分かったよ‥」

玉子コーナーからウズラの卵取って来て買い物かごに入れた

日高「これウズラの卵?」

相川「どう見たってウズラだろ?」

日高「いや俺の言ってる意味は」

「お会計でよろしいですか?」

日高「あっはい」

まぁいいか?

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